既存のドアを引戸に マツ六エコ引戸施工方法 東広島リフォーム 東広島工務店 こころハウス
投稿日:2022年12月14日
こんにちは。こころハウス社長のトミオです 皆さん、エコ引戸ってご存じですか? 今あるドアをそのまま使って引戸にする マツ六と言うメーカーの商品です。正面の脱衣場ドアは幅が広くて良いのですが 廊下側に開くと向かい側の壁に当たり 廊下を塞いでしまうので開け放す事が 出来ません。そこで引戸にしたいのですが エコなリフォームがされたいとのご希望
先ずドアを外して外に出します。
①ドアの上角両方に釣り戸の滑車を付けます。
②ドアの下側にドア幅にカットした 厚を調整できるレールをビスで止めます
③ドア本体縦枠をドア高さ+下レールー3㎜に カットします。片方2本なので計4本です。
片方2本と言うのはドア厚調整の為写真の 様にL型を重ねて使うからです。
④ドア本体縦枠を重ね下穴後ビス止めします
反対側も同じ作業をして本体枠完成です。
⑤本体枠の溝に下3㎝程度ボンドを流して 上側からゴムビートを差し込みます。
余ったゴムビートはカッターで切ります
⑥ついでにドア外枠の折り返し部分をカット します。今回は外枠についているドア戸当り を外したので凹凸が無くなったのでそのまま 張り付ける為のカットです。
⑦外枠を左右被せます。添付のビスが有った のですが今回はブチル両面テープとボンドで 張り付けました。固まれば接着力が出ます 外枠の切り欠きが少し難しいです
⑧枠上にL型補強板と吊りレールを付けます 今回はL型を下側に向けてレールを取付け 下地の高さによって臨機応変に使い分ます ちなみにレールの高さは事前にドアに レールを付けた高さ+下の隙間10㎜です。
⑨引戸を吊り込んだら吊りレールを前後に 調整して壁との隙間を決め仮締めしていた ネジをレールの中から締め込みます。 レール両端にはゴムキャップを差します この時引戸の下を廊下側に引っ張って ガイドピンを下レールに入れます 下の隙間を見ながら床に止めます。
場所は開いても閉じても引戸の下に 納まっている所です
⑩戸当たりのゴムを外して中の金具を引戸の 止まる所で床に止めます。その後ゴム装着
開けた時の戸当たりも同様に取り付けます。
今回はこれくらいで止めて見ました。
⑪引き込み側の引手金具をドアノブ穴が 隠れる様にお好みの高さに付けます。 下穴は事前に5㎜のドリルで貫通しました
外側の引手にネジを通したらドライバーで 締めます。これは力が調整できる手回しが 良いでしょう。
⑫最後にレールの化粧板を張り付けます。
これで完成ですが、今回は下地の関係で レールはカットせずそのまま付けました。 引戸の位置は両方から中が見えない所 実は私も今回初体験でした。 施工方法の間違って居る所が有るかもです 解説が下手で分かりにくい点も多かった 事と思いますが少しでも参考になればと 思います。 ご自分で購入してチャレンンジされるのも 良いと思います。 物を作るのはとても楽しい事です。