新築室内の空気環境測定サービス 東広島新築 こころハウス
投稿日:2022年10月19日
こんにちは社長のトミオです。 新築お引き渡し時の室内空気環境測定 サービスを今年2月から開始いたしました。 室内にどれだけ有害物質が有るのか? 子育て世代でなくても気に成る所ですよね。 近年住宅の性能の向上と共に室内の空気環境 が悪化しています。自宅の空気が原因で病気 を引き起こすシックハウス症候群が社会問題 になり2003年に建築基準法が改正によって 全ての住宅に24時間換気が義務化に![]()
室内に使われる建材にも14品目の化学物質に ついて規制がかかりました。
この有害物質の基準値は世界保健機関WHO で定められています。
しかし、住宅には有害物質の測定義務は無く 住宅に使う建材の規制と24時間換気の義務化 で室内空気が綺麗になったであろう?と言う 予測の域を出ないのが現状です。
しかし2003年以降も子供達の体内には化学 物質が年齢を重ねる毎に蓄積されています。
特に壁や天井に張るビニールクロスには かなりの化学物質が添加されていますので 当然、新築の室内は有害物質で溢れています
当社では12年前からフローリングやクロス をFFC免疫加工して有害物質を除去した後に 内装工事の施工して来ました。 しかし、実際の性能を証明できる機器が 無かったので、説得力に欠けていました。
今年9月に完成した新築の測定結果です。 FFC免疫加工のおかげで室内の有害物質が 殆どゼロに近いことが実証されました。
しかし家具類などには化学物質の規制が無く 安価な家具からは高濃度のホルムアルデヒド が大量に放出されているようです。 当社では有害物質の放出の少ない家具を選定 してご提供しています。 実際に室内に家具を入れて測定しました。
![]()
家具を搬入して1週間後に再び測定しました。 ホルムアルデヒドなど基準値をクリアーして 居ますが、家具搬入前に比べると数値が上昇 傾向です。今後はFFC免疫加工した家具も 当社よりご提供する計画です。 住宅は、耐震性能、断熱性能、気密性能、 省エネ性能、耐久性能やデザインが良いのは 当たり前になっています。これからの住宅は 室内の空気環境のこだわりも住宅の性能の 一つとして良い家をご提供していきます。