室内空気環境測定サービス開始 FFC免疫住宅 健康住宅 東広島新築 こころハウス
投稿日:2022年05月5日
こんにちは。こころハウス社長のトミオです。 本年2月より新築完成時の室内空気環境測定サービスを全棟で開始しました。(2022年2月19日完成見学会の物件に室内に置いて公開しました) 12年前にFFC免疫住宅の事を月に一度の建築勉強会で知りました。 特別な建材や材料を使わなくても室内の空気を綺麗にし、 カビの発生を抑制し、緑膿菌やブドウ球菌と言った悪い菌を撲滅し しかも、人体の肌に育つ乳酸桿菌などの善玉菌は増殖させる技術が有ると。 そんな都合の良い話、にわかには信じがたい事です。 しかし、もしそれが可能であればそれはとても素晴らしい事です。 はっきり言いますと、今の新築住宅の室内空気は汚染物質のカタマリです。 私は直ぐに真偽を確かめるべく九州の福岡県大川市のウッドサークルを 尋ねました。建築勉強会で一緒だった他の会社も誘いましたが、 空気環境など目に見えない物に興味を示さず単身で訪問しました。 それは、新築に入居された方が入居後アレルギーや謎の体調不良に悩まされる そんな、雑誌の記事を過去に読んだ事が有ったからです。 自分の作った家がお客様を不健康にしているとしたら大変な事ですから。 そこで学んだ事は福岡大学と共同開発したFFCテクノロジーでした。
上記はWHOが示した室内空気質のガイドライン数値です。 当時、大学の検証データや実験結果は沢山有ったのですが、 完成した住宅の室内空気環境を測定する方法は無く、 お客様にカタログでご説明する事しか出来ませんでした。 採用当初から新築物件全棟標準仕様にしていましたが お客様から宗教の一種と勘違いされたりと悔しい思いもしました。 今年1月FFCの本社より室内空気環境測定機器の発売を聞き 今までの施工実績が正しかったと証明する事が出来ました。 何も他社の新築物件まで押しかけて測定しようとは思いません。 我が社のお客様が健康で美味しい空気の家にお住まいなら それで良いのです。我が社は20年前に高気密高断熱SW工法を 採用した時から、新築物件の全棟気密測定と断熱保温性能を記した 住宅性能報告書をお引き渡し時にお施主様にお渡しして来ました。 その中でもまだまだ色々な疑問や壁にぶつかりましたが、 それを実際に測定し実証と言う形で克服した来ました。 その3本柱が、気密測定、温度計測サービス、そして 室内空気環境測定サービスです。 この3本柱のお話は又次のブログで書かせてください。 ご入居されましたお客様が末永く健康で幸せで有ります様に。