こころハウス 井上工務店
株式会社 井上工務店



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茅葺き古民家ほたる荘 リノベ工事④ 東広島 リフォーム 工務店  ボランティア 投稿日:2020年06月24日
こんにちは。社長のトミオです。

建築を志す大学生に古民家の改修工事の指導をしています。

今回が第3回目のワークショップです。

東広島市志和町志和堀に有る古民家図書室「ほたる荘」

蔵の2階に上がる階段を緩やかに作り替える事にしました。



現況はこれです。



現在の階段は8段上りで一段の高さが278㎜も有り結構急です。



新しい階段は踊り場を入れて10段上りなので一段の高さも226㎜ととても緩やか。

段数を決める時肝心なのは頭上の梁と頭の高さの関係です。

背の高い人の事考えると9段上りが良いのですが、

今回は一段の高さを優先してこの図面に決定しました。

でも、学生さんに階段など作れるのでしょうか?



まずは段板の下側が床板と密着するようにカットして左側だけ現場に搬入します。

側板を実際の勾配に合わせて仮止めし自由金定規で段板を一段づつ記入していきます。



みんな初めての作業ですが、さすが建築の学生。効率的にすすめています。



現場で記入した基準墨を元に段板を差し込む穴墨を付けます。



段板の穴はトリマーで深さ10㎜に掘っていきます。

穴は段板前後15㎜ずつ小さくして、段板に15㎜の片を付けることによって

全体がぴったりした仕上がりになる様にします。

ここで肝心なのは外周定規の作成と定規の固定をしっかり行う事です。



もう片方の段板も対象に墨付けして掘り、準備OKです。



正確に穴が掘ってある程段板はすんなりとは入りません。

段板の端はカンナで面を取って入りやすくすると良いです。

段板の前後に穴に入らない15㎜の片が有るのが見えますね。




ビスを締めながらあて木とハンマーで叩きながら組み立てて行きます。



踊り場としてあらかじめ作っておいた9段目に組み立てた階段を掛けます。

ピッタリとはまりました。1階の床も右が20㎜低かったので、

側板を延ばしておきました。古民家改修での注意点ですね。



2階から一段下げた踊り場は幅400㎜取りました。

本当に楽に上り下りできる階段に生まれ変わりました。



最後に階段を囲んでみんなで記念撮影。

今回の作業が彼らに取って学び多き物になったと思います。


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